ポケットモンスター 赤・緑

ゲームボーイで発売され、今では3DSでダウンロードプレイが可能な、ポケットモンスター赤・緑は、最も愛しているゲームソフトだと言っても過言ではありません。小さいころに初めて触れて、それから何か暇が出来たらふと最初からプレイしたいと思わせてくれるゲームソフトが、まだまだゲームが世間的にいいものと思われていなかった時代に誕生した、というのはすごい事だと思います。

このゲームの楽しみ、と言ってしまうと、それは続編のポケモンシリーズにも継承されている部分も多いので、これに限る必要というのは実はないのかもしれません。それでも、このゲームソフトが一番好きだと言えるのは、初めてプレイしたポケモンであり、懐かしみながらプレイをすることができる、というのが大きな点なのかもしれません。

最初のジムリーダーを倒すにめちゃくちゃ苦戦をしてしまった、ヒトカゲを選んだ初プレイ、フラッシュのありかが分からなくて、真っ暗な中適当に進んで帰れなくなったイワヤマトンネル、強すぎる相手だと思っていて、自分では倒せない存在と認識して挑戦しなかった四天王、などなど思い出せば思い出すほどに、なんで当時自分はこんなことを思っていたんだろう、こんなことを思っていたな、というような楽しみがあると思うのです。それを、ちょっと成長した小学生の頃や、中学、高校となった時にプレイをすると恐ろしいほど簡単で、こんなに簡単だったのになぁ、どうして当時はクリアできなかったんだろう、なんてことを思うのが、ある意味レトロゲームの楽しみ方の一つだと思います。それが比較的簡単に味わえると言う意味では、ポケモンはかなりいいのではないでしょうか。他のレトロゲームだとクリア自体が難しい物が多いので、簡単にクリアできるポケモンだからこそ、今での成長を実感することもできるし、当時に思いを馳せやすいのだと思います。また、今では考えられないような技を覚えたりするのも、まだまだ黎明期だった頃のポケモンを楽しめるので、良い部分だと思います。できれば、対戦が今でもできれば面白いとは思うのですが、それがなかなかできないのはちょっぴり楽しみが減っているみたいで辛いところです。多分、対戦ができれば今でも十分に遊んでいると思えると思います。