TALES OF SYMPHONIAは会話も楽しめるゲーム

あらすじとしては、衰退した世界を救う使命を背負った幼馴染の少女を護るべく、世界に旅立った少年の物語というファンタジーゲームの王道的な設定なのですが、そこがまた奥深くてとてもいいと思いました。

アニメ風のキャラクターデザイン、登場人物達の声を演じる豪華な声優陣、広大な世界観が描かれたOP・EDアニメーションといったアニメ好きにも溜まらない要素が盛り込まれた、RPGゲーム「TALES OF」シリーズの第5作目を飾るこの作品に心を魅入られ、何度も周回プレイを重ねたものです。

このゲームの魅力をあげるとしたならば、「キャラクター好感度システム」です。ストーリーを進める上での会話で、よく選択肢が現れます。そのどれかを選ぶことで、パーティメンバーの好感度に変化が現れるのです。他にも限られた人数で進むメンバーに選ぶなどして、戦況にも影響を及ぼしながら好感度はどんどん変化していきます。特に狙いを定めずに進行すれば、だいたいはヒロインの少女の好感度が一位になるのですが、特定のキャラとイベントを発生させたいという方は、攻略本片手にプレイすることをオススメします。

また、周回プレイを重ねた要因として「称号による衣装変化」もこのゲームの魅力の1つです。ゲーム内の特定のイベント条件を満たすと「称号」を貰うことができ、モノによってはキャラクターの衣装を変化させることが出来ます。ただし、メンバー全員に割り振られないのがもどかしい所で、データを引き継ぎしてもう一度イベントを発生させて、ようやく全員分が揃うという手順になります。

また、先に挙げた「キャラクター好感度システム」も関係しており、どのキャラクターが好感度一位かによって、発生できるイベントも違ってきます。全てコンプリートしたい!!という方は最低でも5週以上は周回すればできると思います。

また、クリア後も楽しめる要素が満載で、ゲーム中で流れる町の音楽や戦闘曲がBGMとして収録されており、全て再生することが出来ます。また、ストーリーの最中におまけのようなものとして流れる「スキット」も、とある島で全て再生することができます。「スキット」のほとんどは旅の道中のこぼれ話のようなトークですが、中にはストーリーに関わるものもあり、その時の冒険を振り返ることもできます。サブ要素でこれだけ充実しているうえに、奥深いストーリーと魅力的なキャラクター達が織り成す物語「TALES OF SYMPHONIA」、是非オススメです!